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幟
幟(のぼり)には、宣伝用幟・神社幟・興行幟など、色々な種類があります。 布地の上部と片方の側面に、乳布(ちぎれ)と呼ばれる竿通しを数箇所縫製するのが特徴です。古来から旗と言えば幟旗の事を指す程、日本では伝統的なスタイルです。

当社の幟は顔料染色なので、耐候性が非常に強く色あせし難い特長があります。 もちろん雨に濡れても問題ありません。 また、当社ではシルクスクリーンの型枠に制約されない染め方法が可能なので、どんなに大きなサイズでも製作できます。

相撲幟や劇場幟などは、一般に興行幟と呼ばれています。相撲では黒星につながるとして黒文字を嫌う事もありますが、興行幟では定式幕の色(黒色・柿色・緑色)をよく使う傾向があります。デザインは、上部に家紋や軍配、中央に役者(力士)名、下部に贔屓筋(タニマチ)の名前を入れ、右肩に熨斗(のし)を配置するのが一般的です。生地は天竺がほとんどです。

神社幟は11号帆布生成り(晒していない生地)や、榊、幣などの丈夫な布地を使用して製作します。丈夫な布地と堅牢な染め、そして丁寧な縫製加工を施しているため、弊社の製品を何十年も使い続けて頂いている例が多数あります。これは当社の誇りとするところです。
神社幟のデザインは、上部にしめ縄や二引き(太い横二本線)をあしらい、その下に大きく神社の名を入れ、左右に奉納日と寄進者名を入れる形が一般的です。ちなみに二引きは天界と俗界の境い目を象徴しています。参道に左右一対で掲げる場合、多くは乳布側に奉納日を配置します。

応援用の幟は、デザインの自由度と発色が良く、枚数が少なくても安く製作できるポンジ天竺を使用するのが一般的です。

宣伝用の幟は安く大量に作るために、ポンジなどの薄手の布にスクリーン捺染加工で製作します。
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